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Bonfim
皆さん、「ミサンガ」はご存じでしょうか?
手首や足首に括り付けられる紐の事です。
ミサンガとは、手足に括りつける時に願い事をして結びます。
そして、そのミサンガが切れた時にその願いが叶うと言われています。
「ボンフィン」はミサンガの一部で、
ブラジルのある教会で売られているミサンガの事を指しています。
ボンフィンは、リボンのような形状をしていて、
つけた人のお守りと願い事を叶える役目を果たします。
その紐には「LENBRANÇA DO SENHOR DO BOMFIM DA BAHIA」と印字されています。
意味は、「バイーアの良き結末の主(神様)の記念品」
要するに、「いい結末をむかえる神様のお守り」です。
実際に、ブラジルに「ボンフィン教会」と言われる教会があり、
別名「奇跡の教会」と呼ばれて人々の拠り所になっています。
ここで祈れば願い事が叶うと言われています。
ブラジルのサッカー選手たちもこれを巻いて勝利を祈願するようです。
現在では、お守りとしての使用もありますが、ファッション感覚で使われることも多いです。
「お守り」と「願い事を叶える」、人の幸せを願う紐です。
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