今「きよたまさる」は何考えてんねん?
- masaru
- 2015年9月28日
- 読了時間: 4分
今、東京から船で25時間、約1000㎞離れてる小笠原諸島の母島にきています。壮大な自然と暖かい人たちで満ちている。そんな島です。
そんな島に来るにはやっぱり、時間とお金が必要不可欠。なのに、人生で2回目の来島なんです。
3年前に仕事やめて、自転車で日本一周してそっからオーストラリアとフィリピンいって、これから世界一周。今1000連休更新中やねん!とか冗談言ってます。
表面だけ見たら、ただただフラフラしてるだけの26歳。
そう言われても仕方ないと思う。
そらそうやと思う。だって見た目と中身は違うんやし。
でも中身が見た目に出るっていう矛盾。
将来どーすんの?
貯金あんの?
親心配してへんの?
自由人やな。
目的なんなん?
数えたらきりないぐらい同じこと言われ続けています。
正直なところ、
将来どーするかなんか決めてないよ。
貯金もなにも使えるお金使ってるだけやで。
親は恐らく色んなこと心配してくれてます。
自由人ちゃうし。
目的なんかわからへんよ。
これが本音です。
自分の心の内ドッカーンって打ち明けるのって、ほんの数人なんやけど、なんかせっかくやから心の叫び書いときます。
将来のビジョンは持ちたい気持ち半分。持ちたくないというより決めれない気持ち半分。
ビジョンを持って一つのことに突っ走ってる人にはほんまに敵わへんな!って思う。でも僕はどうしたらいいかわからんねん。
音楽もできない。
絵も描けない。
おまけに字も下手。
ずっとやってるサッカーもたいして上手くない。
何か作り出す技術も知識もない。
ほんまどこにでもいる、ただの26歳。特別違うことといえば、「無職」なぐらい。
こんな特に取り柄もない僕も一応、正社員で働いてる時期があったんやで!
9ヶ月でやめたけど。。。。
なんとなく給料と休みの為に仕事してたんよね。
でもなんとなくで毎時間、毎日、毎週、毎月、毎年働いてたら、取り柄もない僕はどうなるんやろ?
それが怖くなって、飛び出さずにはいれなくなってん。
「わしの人生はなんとなく皆んなと同じように働いて、なんとなく皆んなと同じように遊んで、なんとなく皆んなと同じように年取っていったんや。」
そんなこと言う爺さんにはなりたくない!って心底思った。
皆んなと同じようなことやったら、その「皆んな」って人に任せとけばいいなって。
そっから色んな人に会ったり、いろんな景色見に行って、迷ってる自分すらも自分らしさとして受け入れればええだけなんやな!って思えた。
人の幸せなんて、誰も答えを持ってないと思う。
持つべきなのは、「幸せってなんやろ?」って問い続ける気持ちやとおもう。
自分の好きなことに素直でまっすぐでいいってことを分かることやとおもう。
人の幸せを知ってるのは本人だけ、、、
あの子が好きってやつもいれば、
いやいや!あっちの子が好きってやつもいるし、
このパンうまいって人がいれば、
このパンまずいっていう人もいるし、
大人数で旅行にいくのが好きって人もいれば、
一人旅が好きって人もいるし、
なんでもいいと思うねん。
そう思えたら、人のこと嫌いになれんくなる。
どんなことでも、その人の個性やん!って思えるから。
ほんで自分のことを受け入れてくれる人と過ごせばいい。
「好き・嫌い」から「合う・合わない」に。
そんな、なんでもありな一人一人がどうやって生きていくか。
そんな、なんでもありな「自分」がどうやって生きていくか。
今僕はそれに必死で生きてます。
目の前にあらわれる出来事、景色、人、全身でそれを感じて自分のフィルターに通したい。そんな全てがオリジナルの自分を大きく楽しくしてくれるんやろうし。
自分の生まれた国から飛び出したら何が待ってるんやろ?
その時の自分は何を感じるんやろ?
なんかにピン!っときて形になるかもしらんし、
何にもピン!っとこなくて毎日を過ごすかもしれんし、
それもどっちでもいい。
無理に自分を操作する必要もないし。
でも無理にでも操作したくなったらやるべきやろうし。

今「きよたまさる」は自分に素直に生きています。
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