たった4日間のアメリカ滞在で気づかされたこと。
- masaru
- 2015年11月19日
- 読了時間: 3分
たった3泊4日。
されど3泊4日。
24時間×4日ってことは96時間。
96時間。
何ができるやろ?
どんなこと感じれるやろ?
日本での96時間と
アメリカでの96時間
大きく違うようで、全く同じ時間。
場所が違うだけ。
さぁ!なにを感じた?

一番考えさせられたのは、「豊かに生きる」ってこと。
「豊かに生きる」
最近、こんなことよう考えんねん。
お金があったら豊かか?
時間があったら豊かか?
体が元気やったら豊かか?
どれも答えやと思うけど、
どれも間違いではない答えやけど、
正解じゃない気がする。
アメリカでいろんな人に会って、見て、話して、感じて思ったことは、
「その人が豊かやねん!」
っていったら豊かなんやと思う。
すげーシンプル。

なんでそう思ったかっていうと、
アメリカで暮らす人を見てそう思ってん。
だって、
スーツ着て忙しくしてる人もおるし、
平日の昼間っから犬の散歩してる人もおるし、
でっかいスピーカー爆音でレゲエな黒人もおるし、
野菜いっぱい並べてる人がいて、
魚並べてる人がいて、
自分のアートを売る人がいて、



さぁ、誰が豊かで、誰が豊かじゃないか。
教えてくれ!!
わからへん。
結局その人の中にある豊かの基準が違うやん。
人それぞれやん。
知ってどうすんねん?
ってとこに行き着くわけ。

でも全員に共通して言えることは、
「大多数ではないけど誰かの為に生きてる」
ってこと。
それにお金はあんまり関係なさそう。
黒人でレゲエな爆音野郎が東京の表参道おったら、多分厄介者になってお巡りさん登場やろな。
でも、ここではそれを聞いいて、その姿を見て喜ぶ人もいる。
「Hey!! Men!!」
みたいなノリで笑

ここではそれでいいんやと思う。
ここに住んでる人は、みんなが違っていいってことをなんとなく感覚でわかってるんやと思う。
ちょっと街歩いたら、何カ国の人と出会えるやろ。
4日も歩いてたら、もしかしたら全世界の人とすれ違ってるかもしらん。
アメリカってそういうとこかも。

シアトルの「Pike place」でギターをかき鳴らす男、Mick。

この男のギターに僕はちょっと聞き入ってもーてた。
写真とりてぇーー
って思って、
自然とバケツに1ドルを投げ込んでる自分がいた。
Mickは笑顔で「Thanks men!!」
彼のバックグランドはようわからん。
ホームレスかも、
リストラされたのかも、
ずっとここで弾いてるんかも、
単純に音楽が好きなんかも、
ようわからん。
でも、彼がギターを弾いて、僕がいい気分になって、お金を払った、ほんでブログ書いてる、
ただ、それだけやん。
人と人が生きて行く事の本質ってそんな事やと思う。
自分の行動は「タダ」「無料」
目の前のゴミ拾うのも、無料やん
ゴミ拾ってる人見て、ゴミ捨てんとこってのも無料やん
落し物拾うのも、無料やん
それ受け取ってありがとうっていうのも、無料やん
そうやって人と人が助け合って、喜び合って生きていけるんじゃないか?
難しくても、本質はこんなことであっていてほしいっす!
僕の感じたアメリカはこんな感じでした。

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