昼間っから−10℃の町ってどんなんやねん?
- masaru
- 2015年11月23日
- 読了時間: 3分
いよいよやってきました。
極寒と高額支払いとオーロラの街、イエローナイフ。
「オーロラ カナダ 有名スポット」
と検索したら必ず上がってくるイエローナイフ。
どんなとこやねん?
行くまでの僕も、正直同じ気持ちでした。
まず、街中にある温度計は−10℃を表示してます。

今の時期の昼間の気温は大体こんな感じ。
初めて降り立った印象は、、、
一面真っ白、
人おらん、
建物少ない、
日本人多い、
この4つ。

この通り人は皆無。
普通の車やったら絶対走れへん。
自転車の標識あるけど、誰が運転できんねんって。
何かもが雪と氷に覆われて、まぁどうしようもないっす。

基本的に、みんな車移動。
そりゃそうやわな。
そんな事も知らんかったし、
知っててもこんな中運転できる自信はないっす。笑
昼間は僕の最大防寒で出歩くには可能やねんけど、夜はちょっと話にならん。
※僕の最大防寒
・極暖ヒートテック
・ボンフィーゴのシャツ
・ユニクロパーカー
・ウルトラライトダウン
・モンベルレインウエア
・パンツ
・極暖タイツ
・スウェット
・ジーパン
・モンベルレインウエア
・くるぶし靴下
・登山用靴下
・ランシュー
・手袋×2
・ニット帽 以上16点
これを着た後、僕のザックは素晴らしく軽くなりました。笑
残りは下着数枚と半パン、Tシャツぐらい、、、
湖ではスキー移動。

ここ湖やねん。ほんまは。
テレビでよく見る光景やけど、目の前にしたらどこまでも果てしない感じが、心地よくもあり絶望的でもありました、、、笑
スキーやってる人の奥に何やら家っぽいのがあるけど、、、
なんとこの家、湖が溶けたら湖上住居になるんやって。

もう、常識もなにもあったもんじゃないな。
家が動くなんて、、、
漫画やないんやから、、、
イエローナイフの人たちの生活を話して聞いてみたいんやけど、言った通り人がおらんから、話しようがないんよ〜〜
安いコーヒーショップに入ったら、話せるかな?って思ったけど、
入ってみたら、
韓国人、中国人、日本人、
カナダ人っぽい人も何も頼まずに寝てるだけ、、、
警備の人に追い出されてたから、多分ホームレスかな?
ホームレス??
この極寒の地でどうやって生きていくねん。
話しとけばよかった。
なんかおもろい写真とれへんかな〜
って思ってたら、雪降ってきて、
一粒?
雪が僕の左手に着地。

これは完全に雪の妖精やな!!
写真!写真!溶けちゃう!溶けちゃう!
と思ってたら、
思ってたら、、
思ってても、
溶けない。
こんだけ寒いとそりゃ溶けへんわな。
いつかの理科の授業で、
「これが、雪の結晶ですよー」
って紹介されたぐらいでここまで、ここまでまじまじと見たのは初めてかもしらん。
カバンに入れて持って帰ってやろうか!!
なんか愛しくなったから、宿まで連れて帰ってあげたら、一瞬でいなくなっちゃた。笑
妖精さんありがとう。
寒いとこよりも、暑いとこの方が好きなんやけど、これはこれで結構好き。

自然が作り出す想像を超える風景の中で生活するってのは、もちろん人にとっては厳しい環境になるんやろうけど、ふっとした時にやっぱり人は自然に癒されるんよな。
昨日も夜5分だけ外におったら、結構立派は狐が僕の前通って行ったし。
自然、動物すごいな!って心から思った。
ほんで、イエローナイフでの生活でめっちゃ困ってること。
「暇。」
部屋は一人部屋、
日中でも歩ける距離と時間は知れてる、
人と話せない、
日本との時差も17時間、
誰か話し相手になってくれ〜〜〜〜
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