今日はこんな人たちに会いました。
- masaru
- 2015年12月2日
- 読了時間: 4分
11:00起床。
昨日ナイヤガラの滝に暗くなるまでいたから、宿に着いたのは11:00PM。
そっから、なんやかんやで寝るの遅くなったから、この有様。
イエローナイフの生活とほとんど一緒やん笑
ほんで、
最近、ボンフィン渡せてないな〜って思う今日この頃。
渡そうと思えば、、、
道教えてくれてありがとう。
切符の買い方教えてくれてありがとう。
声かけてくれてありがとう。
って人にも渡せるんやけど、、、
なんかそんな乱れ打ちするもんじゃないな〜って思う。
ってかしたくない。
一瞬話して、
「この人に受け取ってもらいたい!」
って人もいれば、
長い時間話しても、
「なんか渡す必要ないかな。」
って人もいる、
それでいいやんな。
僕が持ってる1300本を全部渡さなあかんわけでもないし。
心から受け取ってほしいって思う人にだけでいい!
ほんで、今日はなぜかそんな人にたくさん出会えた。
まずは、今部屋をシャアしてるウクライナのマックス。

奥さんも子供もいてるのに、カナダに来て仕事を探してる彼。ただの自由人か、なんか訳ありなのか、、ちょっと聞きづらかったんやけど、今日部屋を出るって言うから聞いてみた。
そしたら、理由は「戦争」
ロシアとウクライナは現在戦争中。世間ではイスラム国のテロでパリとか、アメリカに攻撃がどうとかでそっちに注目しがちやけど、実は彼の国も戦争中らしい。
僕の拙い英語で、どう声をかけてあげればいいのか、全くなにも言えずに、相槌が精一杯やった。
そんな人に戦争の危機にさらされていない、
平凡で平和ボケさえしているかもしれない、
僕が作ったボンフィンになんの力があるんやろ?
でも、渡さへんよりは渡したほうがいいやん。
って言い聞かせて、勇気出した渡してきました。
「君のアイディアは素晴らしい。このまま自分の思うようにいい旅を続けてくれ。また素敵な出会いがあるよ!」
と声をかけてくれました。
多分、喜んでくれてたと思う。
次は、数日前から約束してた日本人の2人、ショウとユウト。

彼らとは、イエローナイフのオーロラツアーで知り合って、トロントに留学で来てるっていうから、「もっかい会えるやん!」ってなってボンフィンの話もして、再会する事に。
これこそ、ボンフィンが繋げてくれた出会いと再会なのかもしらんね。
そして、左のユウトは完全に30代と思ってた僕。30歳でカナダいてるって、絶対おもろい人やん!って思って蓋を開けてみると、なんと21歳。余計興味出てきたって事実。
21歳の2人と話してたら、数年前の自分のように思えてきたんよね。日本での就職活動を控えてたり、休学中やから大学の事とか、これからの不安とか希望とか、僕も思いっきり悩んでた時期。サッカーと連盟と授業と就活と、、、どこに自分と向き合う時間があったんやろ。あの頃はあの頃で駆け抜けてたから、納得はしてるけどね。
未来は明るい!
と思えば明るい!暗いと思えば暗い!
どう思うかは自分次第。
そして、最後は、スペインからきたペドロ。

天気の悪いトロント。でもなぜか今日は人に話しかけられることが多い。いつもは道を聞く側やのに、今日は聞かれたり、ホームレスに絡まえれたり、、、ほんでまた声をかけてきたのが彼。
「サンロマ」ってどこ?
そこはまさしく、僕も今からいこうとしてたところ。一緒に探そうぜ!ってなって20分ぐらい色々話してたんよ。
どうやら彼は、英語の勉強で2ヶ月ぐらいスペインを離れてるみたい。世界中で英語が話されてる事の重要性を感じて、勉強しにきたんだとか。
ボンフィン渡したら、どうやらブラジルの本物を知ってたみたいで、だいぶ気に入ってくれた!
今日1日で色んな出会いがあった。

人にものをあげるって本当に難しい。
人はものを持ちすぎて、色んなモノに知らん間に縛られてることが多い。
家とか車とか携帯とか、、、
もともと人が生きて行く上で必要なモノってのはそんなに多すぎることはないと思うねん。
もちろんできることの幅は変わってくるかも知らんけど、その幅が本来必要なモノなのか?って思ったりする。
そんな事考えてるのに、人に小さいものではあるけど、自分の都合であげてる。
視点を変えれば色んな見方ができてしまう、僕の旅のスタイル。
でも、一回決めて応援してくれてる人がたくさんいるってのもあるし、やっぱりボンフィンが繋げてくれた出会いとか、再開は他の何モノにも変えれない気持ちにさせてくれる。
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