モノから、コトへ。コトから、アリカタへ。
- masaru
- 2015年12月4日
- 読了時間: 2分
なんか面倒くさいタイトルですんません。
今日なんでこんなこと考えたか、、、
考えに考えても、でてこない、、、
モノから、コトへ。
コトから、アリカタへ。
この言葉は、日本中にいる僕の先生の内の一人が言ってた言葉。
これは、近年の日本の消費行動を例えてるんやけど、

簡単に言うと、、、
例えば、、、
日本の高度経済成長の頃に、よく言われた言葉「3K」とか「3C」
白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫、
カラーテレビ、車、クーラー、
みたいな「モノ」を人が求める時代。

それから、
高級車に乗るようになり、
高性能の洗濯機を使ったり、
より鮮明なテレビを見るようになったり、
みたいな「コト」を求める時代。

ほんで、
車じゃなくて移動できるなら自転車でいいやん、
高性能じゃなくて綺麗に洗えたらいいやん、
そもそも見るべきテレビ番組ってなんなんやろ、
ってそのことの「アリカタ」を考える時代。

今は、「コト」から「アリカタ」の間にいる気がする。まだ「コト」寄りかな。
だからなんやねん!って思うんやけど、

ここ、オタワは街並みがすごいゆったりしてて、自然が多くて、人もそこまで多くない。
必要なモノがコンパクトかつシンプルな街ってイメージやねん。
土地があるからなんか作っちゃえ!
じゃないんよね。

自転車で全国走ってみたけど、こんな感覚にさせられる街はなかったんよね。出発してからの1ヶ月で1番好きな街かもしらん。
こんな街で「アリカタ」ってことになんとなく気付けた気がするんよね。古くからあるモノを大切にして、それを生かしながら街を作る。建物もそう、自然もそう。

自然災害が多い日本ではなかなか難しい話かも知らんけど、、、
でも、だからといって真似する必要もないし、その国の「アリカタ」が表現されて目の前に現れてるんやから、それでいいわけで。
日本がどうってなったら話が大きすぎるし、僕なんかが声上げたところで、何にもならんし、言うつもりもないし、思ってもない。
でも、そんな事を考えていつも自分にはどうかな?
って自問自答してる毎日。
この街の良いとこってこんなとこやん。
この街の悪いとこってこんなとこやん。
良いか悪いかなんて、僕の主観であって他の人がみれば、良いとこが悪くて、悪いとこが良いかもしらんし、なんも思ってないかもしらんし、、、
でも、僕が感じた「良い!」って思った事「悪い!」って思った事を、自分でどう受け止めるかやと思おうねんな。

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