いよいよはじまったか、、、カバンがねぇ!
- masaru
- 2015年12月9日
- 読了時間: 4分
昨夜、トロントで空港泊して、なんだかんだ1ヶ月いたカナダのことに浸って眠りにつきましたとさ。
翌日のフライトは6時20分。
まぁ2時間前に荷物預ければええやろ〜〜
と思って、4時に目覚ましかけるも、結局3時半にお目覚め。
まぁ早い事にこしたことないから、早速っチェックイン。
荷物預ける手続きと、アメリカトランジットやから入国審査すませて、飛行機を待つ。
ただそれだけの事のはずが、、、、!
入国審査。
トランジットの人だけ永遠に待たされる。
ゲートすら空いてへんやん。
かれこれ、30分。
トランジットはささっと終わるから後回しにしてるんやろな〜
ぐらいで思ってたんやけど、
ようやくゲート開いたと思ったら。
おっちゃん一人。
全部で10ゲートあるんやで!
しかも100人以上まってるし!
そして待つこと、
50分。
1時間。
1時間半。
入国審査を終えたのは、6時10分。
飛行機の搭乗口は6時10分に閉まる。
入国審査のおっちゃんに、
このフライト間に合うかな?
って聞いたら。
「Good luck」
グッドラックじゃねーよ!
ダッシュでゲートに向かうも、、、、、残念ながらクローズ。
そんだけ待たされたから、そんな人続出。
まぁそりゃそうやわな。
ただ、明日メキシコからキューバに行く飛行機とってるんよな。
それなかったら、まぁ、、まぁなんとかなったんやけど、、、
日にち遅らしても大丈夫やったんよな〜〜
でも、仕方ない。
どうやら、振替便探してくれるみたい。
そらそやわな。
じゃぁあなたは8時20分のフライトね!
バックの番号教えて!
と面倒くさそうにやりとりする空港スタッフ。
バッグ他の飛行機のってもう離陸しっちゃったって!!!!!
まってくれよ。
どこいってん。
僕の荷物。
いよいよ始まったわけですね。
自分の常識を超えるべき時が。
振替のチケットもらったけど、、、

提案された2択。
1、トロントで荷物が帰ってくるのを待つ。(いつかわからない)
2、あなただけ飛行機でカンクン、キューバいって、カバンはいつかどこかで見つかり次第受け取る。
いやいやいや!
究極の2択やん。
トロントから、キューバまでの飛行機の総額6万ぐらいですよ!
多分そんだけあったら、服から何からかえちゃうでしょうよ!
2を選びました。
そしたら、まぁ簡単に扱われて、
はい、これチケット後3分で飛行機でるから、走りなさい。
言葉でねぇよ。
言われるがまま走って、
ゲートでまたごちゃごちゃ言われて。
あなたリストにのってないわよ!
そらそーやろな。
1分前にチッケト渡されたんやから。
以外とこんな時はすらすら英語が出てくる笑
不思議なもんです。
ほんで、機内でチケット確認したら、1回の乗り継ぎ。
これから僕は、どこに飛んで行ってしまうのか。

乗り継ぎの空港の上空はこんなとこ。
名前読んでもどこかわからんかったから、ほんまにここがどこの国で、なんて街なのかわからんまま着陸。
アメリカのヒューストンでした。

空港内では、素敵なバイオリンの演奏。

カバンがどこに行ったかなんて考えても出てくるわけじゃないから、
本来乗るはずやった飛行機に乗ってたけど、データ上間違ってただけ。ってこことにして考えるのやめ!
でも、ちょっと考えてみる。
あのカバンの中に入ってた物ってなんや?
・衣類一式
・サッカーボール
・1200本のボンフィン
・調理器具
・三脚
・ライト
・寝袋
・貴重品のコピー
後細々した物あるけど、こんなもんか。
よう考えたら、今持ってるサブバックだけでも生きていけそう。
・お金関係全部ある
・パスポート
・パソコン
・カメラ
・充電機
・洗面用具
・30本ぐらいのボンフィン
大丈夫やん。
そう思うと、いらん物結構持って行ってしまってたんかもしらんな。
徒歩で日本中歩いてる人がいってたけど、リュックの重みは自分の「欲」やって。
確かに言えてる。
服だって本来何枚もいらんし。
カメラもパソコンも携帯も、なくてもいいはずのもの。
これがしたい、あれがしたい、便利、が膨らんでいつの間にか重い重い荷物に膨れ上がっていくんやろな。
ほんでチャックインの時お金かかって、、、
運ぶのに苦労して、、、
全部自分で詰め込んだ荷物。
カナダで出会った動物のこと思い出す。
リス、ワシ、アザラシ、タヌキ、キツネ、ネズミ、、、
あいつらほんまに体一つで生きてるんやなって。僕らは世界を旅するんやったら必要最低限のものはもって行かなあかん。
最低でも10㎏ぐらいかな。
人間はまだまだ弱いな。
僕もまだまだ弱いな。
もうちょいシンプルに考えてみるか!
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