旅のスタイル?
- masaru
- 2016年2月1日
- 読了時間: 3分
旅のスタイル。
南米に入ってから、日本人の世界一周してる人に会うんやけど、、、
ほんま色んな人がいておもろいねん。
仕事やめてきてる人。
休職してきてる人。
休学してきてる人。
旅に生きてる人。
テーマがある人。
どれもよくて、話を聞くのがおもろい。
なにかしら、リスクを背負って出てきてる人には、目的があって目を輝かせて話してくれる。
僕も同じように話してるはず。
でも、、、
一つだけ問題が。
それは、「隣の芝は青い」ということ。
もちろんみんながみんな同じルートで同じ国に行ってるわけじゃないから、自分の行ってない場所とか国がよくある。
お金の問題とか、
時間の問題とか、
興味の問題とか、
それで、
自分が通り過ぎてきた国にすごい行きたかった場所があったり、
写真を見せてもらって羨ましく思ったり、
これは、3年前の自転車の旅でもぶち当たった壁。
日本にも、もちろん「全部見る」なんて無理やし、見る場所なんて無限にある、
季節、気候、天気、環境、
同じ場所に行っても見えかたも違うし、感じ方も違う。
「人それぞれの旅をすればいい!」
っていって言ったらそれでいいやん!
って思うかも知らんけど、それだけじゃどうしても隣の芝が青く感じてしまう瞬間って出てくるんよね。
そんな、僕の小さくもあり大きくもある問題を解決してくれる言葉を、最近かけてもらえてん。
旅する人には3種類の人がいるってこと。
1、ただ旅が好きな人
2、旅を自分の経験にして次につなげる人。
3、旅に生きる人
自分がどれに当たるか考えてみたら、、、
確実に、2。
特に下調べもせずに、移動してるから見逃すことも色々あるやろうし、もったいないこともしてるかもしらん。
でも、それはそれ。
正直な気持ち、誰もが行くところにあまり興味が持てない。
その癖、自分が通ってきた道を振り替えてみたら、みんなが通る道を歩いてきてる。
でも、内容が違えばいいと思うねん。
道は同じでもその内容には絶対違いがあるやろうし、
観光地に一切行ってない人もいた。
貧困地域ばっかりまわってたり、
誰も行かない僻地をまわってたり、
民族を訪ねてたり、
それって、それぞれの人が好きなこと、興味のあることを貫いた結果やと思うんよね。
綺麗な景色、世界遺産、リゾート地、
そういった類の場所はどうしても憧れがある。
その原因は「綺麗やから」「有名やから」「みんなが行ってるから」、、、
もしほんまにそうなんやったら、
「新しいiPhoneが出てみんな買い換えてるから、自分も欲しくなる。」
ってのとさほど変わらへん気がする。
「隣の芝生はもちろん青い」
でも、
「僕の庭の芝生も青くてふかふかやで!今度庭で晩飯でも食おうぜ!」
って言えればいいと思う。
「旅のスタイル」
難しいけど、自分で決めればいい。

Comentários