行くべき方向。
- masaru
- 2016年2月14日
- 読了時間: 3分
チャレンジ。挑戦。
1、 戦いや試合をいどむこと。「―に応じる」「世界チャンピオンに―する」「―状」
2 、困難な物事や新しい記録などに立ち向かうこと。「世界記録に―する」「エベレスト登頂に―する」
広辞苑で調べたら、こんな回答が返ってきてん。
そんで、最近思う僕の解釈は、
「自分の体力、行動力、精神力の範囲外に手を伸ばすこと。」
やと思い始めてるんよね。
つい先日、カナダのイエローナイフで出会った20代前半の日本人が、南米最高峰のアコンカグアに登頂成功してたんよ。

自分より5つも年下のやつが世界で挑戦してる姿を見て、こんな記事を書きたくなった。
今やってる僕の世界一周はチャレンジでも挑戦でもなんでもないなって、
最近そう思ってる。
お金を払って、節約しながら長期の旅行を続けてるだけ。
ワイナポトシ登山みたいなチャレンジっぽいこともあったけど、、、
街と街、国と国の移動は100%に近いぐらい飛行機、電車、バスでの移動。
乗車状況が悪くても、乗ってれば着くからしんどい環境に身を置いてるだけで終わっちゃう。
幸いなことに、周りには僕と違ってチャレンジする姿を見せてくれる友達がいっぱいいてる。
日本でプロ経験も全国大会出場もないのに、海外でプロとしてサッカーをやってる友達。

世界中を自転車で旅する友達。

はさみ一本で世界中の人を笑顔にしようとしてる友達。

スペインでサッカーの指導を勉強しに行ってる友達。

ボリビアで協力隊として派遣されて、子供たちに何かできないかって頑張ってる友達。

もっとたくさんの友達が世界中でチャレンジしてる。
自分はどうやろ?
自分の外に手を伸ばしてるか?
もっとできることはあるんじゃないかな?
外の世界にビビってるんちゃうか?
自分が傷つきたくない。
リスクを考える。
多分まだまだ、自分の可能性を無駄使いしてるような感覚にさせてくれる。
そういえば、就職したばっかりの頃、考えてたこと思い出した。
「何歳になっても忘れないことを1年に1つだけやっていこ。」
どんだけ仕事に追われてても、
あの年はこれをした、
その次の年はこれをした、
自分が25歳の時はこれをした、
なんとなく過ぎていく日常の中で、一生忘れないことを1年に1つだけでもやれれば、
自分が進んできた道を忘れずにいられるんじゃないかなって思ったんやと思う。
それもあってか、僕が今までやってきた事は1年以内で終わってる。
日本一周9ヶ月
幕張・横浜での自転車タクシー9ヶ月
オーストラリア・フィリピン9ヶ月
何故か9ばっかり笑
ほんで、今の世界一周も出発前は最低1年って思ってたけど、
日本が夏の頃に帰ろって思ってんねん。
結果、また9ヶ月。
この旅が終わっても、多分僕の性格上一つの事に何十年もかける事はできへんと思うんよね。
周りからしたら、定職につかずフラフラしてるやつってなっちゃうやろうけど、
1年に一つ人生で忘れられない挑戦をし続けていこうと思います。

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