日本のルーツ。世界のルーツ。
- masaru
- 2016年5月22日
- 読了時間: 7分
3月中旬から始まったヨーロッパの旅が5月末で終わるやん。
なんだかんだ物価高いとこはサクッと終わらそ〜〜
とか言いながら3ヶ月ぐらい滞在する事になったヨーロッパ。
スペインから始まって、、、
ポルトガルで巡礼歩いて、
マドリード戻ってきて、
バルセロナで再会とサッカー文化に触れて、
ちょっとモロッコで旅の雰囲気取り戻して、
パリに飛んで、友達に会って、
ドイツでも友達にあってる。
っで、今ドイツ・デュッセルドルフ。

大学時代の同期に会いに来てるんやけど、、、
そこでたまたま次の土曜日に「日本デー」ってイベントがあるらしい。
せっかくやしいってみるか!

このライン川沿いが数日後にはイベント会場に。
最近、海外にいる事が多くて、「日本」を感じる事が少なくなってきてるからちょうどいい機会やな。
さてさて、土曜日。

メイン会場では、「伝統舞踊」的なものが。
着物を着るドイツ人にちょっと戸惑う瞬間もあったけど、
笛や太鼓の音色がドイツに響き渡る。
この町は、ドイツで一番日本人が留学しに来る場所やったみたい。
オーストラリアでいうと、ブリスベン・ゴールドコースト、って感じかな。
日本食レストランもなかなかの混み具合。

20年前からやってるお店なんやとか。
日本食とか日本文化とかいろんな国に発信されて、受け入れられてるんやな〜〜と実感。
今まで行った国でも、何かしら日本のものがあったんよな。
ほんで、外人に「日本どう?」
っていったらみんなから帰ってくる答え。
「素敵な国だ。安全で清潔。文化に興味がある。」
などなど。

日本の文化とは?
今世界中で一番の広がりを見せてるのは、おそらく「アニメ文化」じゃないかな?
ワンピース、
ナルト、
ポケモン、
セーラームーン、



ほんで、アニメから始まってコスプレで日本のキャラクターがよく用いられてるんよな。
「ルフィがドイツ語話してるやん!」
「セーラムーンが路地に溜まってタバコ吸ってもうてるで!」
「これなんのコスプレ?」
まぁそれはそれは、突っ込みどころ満載の一日やったで笑
こうやって、地球上でいろんな形で文化交流が行われてるわけだ。
良いことも悪いことも、
国と国がどんな形であれ、触れ合ってお互いを知るんやと思う。
人間界だけじゃなくて、自然の中でも日常茶飯事にそんなことが起こってるやん。

ほんで、最近の抜け出せない「地球規模」って言葉。
なんか意識したら取り憑かれたみたいに考えてもうてる笑
結果。
今、僕の頭の中は宇宙のことでいっぱい。

太陽系
銀河
宇宙
星の誕生
星の終わり
宇宙の広さ
もう毎日パニックですわ。笑
行き詰まったら町を散歩して考えるのやめようとするんやけど、
ちっさなことが全部、宇宙のことに紐ずいてしまう。もう呪いやな笑
ここに至るきっかけになったのは、多分モロッコやな。
砂漠に興味がでてからやわ。

人が住めない自然の美しくもあり過酷な世界。
その後、大都会パリで世界のギャップにぶつかって。

でも、人が作り出した建築物、芸術作品に出会って。
ドイツへ友達に会いにいってる最中、人の始まりとか考えてたら、オリンピックの聖地ギリシャへ思いを馳せてしまってる。笑
ほんで、地球の話。
地球を含む太陽系ってのは、太陽の分身って言われてるんやけど。
ビッグバンが起きて宇宙ができた。
その宇宙の片隅で生還ガスが集まり始めて、太陽ができたんやって。
その周りで岩石が衝突しあって、ぶつかり大きくなったのが、初めは微惑星って言われる星たち。

原子だけで出来たでっかい岩の塊。
これが太陽系を構成する星の始まり、、、だそうだ。
ほんで、激しい衝突で星が成長して行って溶岩状の星が誕生。

これが、「地球」、、、だそうだ。
地球は運が良かったのか悪かったのか、太陽との絶妙な位置関係で「水」が発生する条件が整ってたんやって。
地球の平均気温は15℃
水が存在可能な0〜100℃の星は、太陽系では地球しかないみたい。
ほんで、地球に雨降って海が出来た。
これがよく言う生命が生まれた「母なる海」
そこには、「原子」しかなかったんやけど、海が誕生してから8億年経った頃に、その原子に劇的な変化が起きたんやと。
大気中に雷とか放射線とかの環境変化が起きて、細胞の設計図ができて、
純度の高い海底で原子の液体が混ざり合って、細胞の工場ができた、
そんな細胞同士も、形も性質も全部違ったみたいで、
寄り添いあって強くなるもの、
相手を取り込んで強くなるもの、
強い遺伝子に多数の弱い遺伝子が襲うことも、
細胞のレベルでも「強く優秀になること」はされてたんやな。
それから23億年後に大きく2つの細胞が出来上がった。いわゆる、植物細胞と動物細胞の誕生。

海ができてから、34億年間原子たちの戦いの中で生命が上陸することになる。
いち早く海から陸に挑戦したのは、実は動物細胞を主とする生き物じゃなくて、
「植物細胞」
水中に根を張って、海面に顔を出して花粉を飛ばして上陸を果たした。
その5000万年後に、ようやく動物細胞を持つ生き物が上陸を果たした。

ここで、海にとどまった生物が今でいう「魚」になるわけだ。
危険を冒して陸に上がった生き物が、今地上で生きる生物の原点。
それから5000万年後、昆虫が羽を獲得して空の世界を支配するようになる。それに目をつけた植物が、花をつけ花粉を昆虫に運ばせる方法で繁殖を図った。
陸にあがった生命の中で地球上を支配する存在になったのが「恐竜」

草食恐竜と肉食恐竜がお互いに力を競い合って、草食恐竜は食べられないように鎧のような武装をして身を守り、肉食恐竜は鎧に勝つために巨大化、攻撃力強化をしていった。
進化ってやつやな。
ほんで、隕石衝突やったり色々原因はあるけど、恐竜が滅びて地球の支配者が交代することになる。
ここで、人類の登場。

ようみるやつや!
人間の祖先は猿と言われてる。
木から降りて、2足歩行を始めた一部の種族が人間になっていくんやけど。
人が知性を持ったのは、2足歩行を始めたからとも言われてる。
4足歩行では、重心が腹にあったから軽い頭で安定させてた。
2足歩行になることによって、腰に重心が乗ったため、重たい頭でも安定させれた。
これが何かって言うと、「大きな脳の獲得」
それと、2足歩行をすることによって声を出す咽頭が広がり、声のバリエーションが増えた。

様々な言葉を聞き、それを大きな脳で考える。
このサイクルから、「知性」を獲得した。
ほんで、今があるわけだ。
地球を支配してる「人類」

自分も人間で自然の一部ということを忘れかけてたかもしらん。
人は人の世界で生きてるに過ぎへんのかもな。
ドイツで開催されてる「日本デー」からなんかすごいとこまでいってもうたけど、、、笑
かんなり勉強になった。
最近のホットワード「地球規模」
勉強するには最適だったかもしらんね。
世界中には、ほんまにいろんな人がいてる。
大都会の人、
田舎の人、
民族、
水の上で生活する人、
宇宙への探索を続ける人、
旅をする人、
政治を行う人、
犯罪を犯す人、
人はみんな同じじゃないんや!
それぞれの人が、自分の本能に従って、それぞれの生活で成長して進化してるのかもしらん。
原子から始まった人間にはその本質が含まれてるはず。
意識的じゃなく無意識に。
改めて、人間とはどういうものなのか?
生き物・地球・生物
そんなことを考えさせられた1日やったな。
ほんで、地球が生まれて50億年。
地球の寿命は100億年って言われてる。
人はいつまで生きることができるんやろか?
その日は、はるかに遠くにあるかも知らんし、
その日は、突然目の前に現れるかも知らんし、
「どう生きる?」
こんなこと考え出したら、自分のちっぽけさを感じてしまうかもな。
でも、希望をなくすのは悲しすぎる。
命あるものも太陽と同じやん。
自分の生涯を使いきって、思っ切り自分らしい色に輝いて、次の人たちにその美しさを見せることはできる。
「キラキラ光る太陽みたいな人になりたい!」
こういうことを言う女の子がいるけど、あながち間違ってないのかもしれない。
それが、何色でもいいと思うねんな。
自分でその色を選んで、人に見せびらかすでもなく、隠すでもなく、自然に光らしておけばいいと思うな!
そんなことを本気で考え続けなあかんな。

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