そんな簡単に性格かわらん!
- masaru
- 2016年5月28日
- 読了時間: 7分

アテネの街でて、エーゲ海のどっかの島行きたいな〜
って思ってたくさんある島から、「ミコノス島」ってとこ選んでん。
そっから、トルコに島を移動して海路で国境越えしよ!
って思ってたわけ。
ちょっとだけ調べて、サントリーニ島かミコノス島になったんやけど、
値段とか距離考えてミコノス島にしたんよね。
早朝5時半にアテネの宿でて、フェリーターミナルまで電車で移動。
7時半にフェリー出発。

それはそれは、豪華なフェリーでちょっと緊張気味やったんやけど、、、笑
5時間の船旅ですげー気持ちよかった。
ほんで、到着したミコノス島。
なんか、ここの宿はほとんどがフェリーターミナルまでお迎え来てくれるねんて。
さすがバケーションで来る場所なだけある。
もちろん宿もなかなかいい値段するから、とりあえず安いとこ!
って思って「パラダイスキャンピング」って宿がシングル16ユーロやったから、即決でそこにしたんよ。
アテネの宿で一緒やった人が、
「あそこの宿よかったぜ!」
って言ってたから、いい宿見つけれてよかった!
って思ってたんよね。
ほんで、ついてみたら、、、
なんか、送迎のバスもイケイケは若い欧米人ばっかり、、、
中心街から結構離れたとこにあるパラダイスビーチに着いた。
小さなビーチに野外クラブがあって、昼間っから夜まで大騒ぎなパーティーピーポーの溜まり場やったことが発覚。

安かったから、3泊予約してもうてたからここに泊まるしかないか〜
とか思ってたんよな。
クラブとかパーティーとかほんま苦手なんよ。
ほんまに数回日本でも行ったことあるんやけど、、、
なんでかわからんけど、あかんねん。
海外のクラブってなったら、
可愛い子も多いし、
みんなボン・キュッ・ボンな訳で、
男としては楽しいとこなんかも知らんけど、、、ほんまあかんねん。
ほんで、いじけるようにビーチから離れて、わけわからんインド料理食って、夕日見に行ったんよな。

ほんで、夜。
宿の外では夜通し、、、
パーティや!
爆音や!
寝れへんやん!
いっそ行ったろか!って思ったけど、どうしても無理やねん。
なんでやろな?
寝れへんまま、真剣に考えた結果、、、
残り2泊の宿代かえってこうへんやろうけど、他の宿に移動することにしたんよ!
ミコノス島を嫌な思い出で終わらしたくないからな!
他の宿探したけど、どこも高い。
最安値の宿も1泊32ユーロ。
2泊で8000円ぐらいするやん!
でもしゃーない!
我慢して、嫌な思い出にするよりマシやわな。
時にはこういう選択も大切。
ほんで、次の日受付に行って、
「ごめん!この宿安くて、場所もいいけど僕には合わんかったから、今日チェックアウトしていい?」
「そっか、お金返されへんけどいいか?」
そらそうやわな。
その宿後にして、中心地に移動。
とりあえず宿いって荷物置きたかったから、宿探し。
地図にチェックしてたから、そこまで歩いていけばいーかって安易な考えやったのが、色々大変なことになってきた。

そやねん。
ネットでみた場所まで行ったけど、宿なんてどこにもなくて岩の塊しかなかったんよ笑
まさか、これが宿なわけないし笑
まぁ時間はあるし、歩くの好きやし、
って思って人に聞きながら宿探したんよ。
景色も綺麗やったからね。

街の人に宿の住所と名前見せて教えてもらったんやけど、
みんな正確にはわからんらしい。
「多分あっちの方!」
「あの辺のはずやから、そこまで行って人に聞いてみ。」
みんなそんなこと言う。
歩き回って1時間。
ようやく、宿の場所が確定。
そこへ向かってテクテク歩いて行ったら、
「ここの宿じゃないよ!あっちあっち!」
名前がすげー似てたから、教えてくれた人も間違えたんかもな。

ちゃんと調べるべきやった、、、
詰めが甘いというか、、、
昔からこうなんよな〜
旅の貯金してる時も、結構無計画やったり、
なんとかなるか、いけばわかるやろ、
こんな行き当たりばったりすぎる自分が残念に思うことがちっちゃい頃からしばしば、、、笑
だから、電車とかバスじゃなくて歩いてまうんやろな。
中学なるまで、半径数キロしか一人で行動できへんかったのもそれが原因やろな。
弟が中学入ってから大阪市内までサッカーの練習で通うようになってから、初めて地元から枚方市駅ってとこまで一人で行けたからな笑
その時中3や!
今思え笑けてくる。
でかいバックパック背負って結局2時間も歩いてたから、地元の人が見かねて、
「あなた何探してるの?もう3回も見たわよ!」
って車に乗ったマダムが助けてくれた。
ありがとう。
車に荷物乗せて、宿まで送ってくれた。
感謝しかないです。
ほんで、宿で迎えてくれたオーナーも、
「電話もメールもしたのに、心配してたよ。」
すげー迷惑かけてます。
ほんで、関係ないけどそのオーナーと誕生日が一緒っていうわけわからんオチ。
ようやく宿見つけれて、
もうクタクタな訳。
ここで寝てもうたらダサすぎるやろ!
って言い聞かせて街まで歩いていく。

こんな大変な思いしてたのとは裏腹に、街はすげーのんびりええ感じ。

白と青の街並み、
白と青の海とビーチ、
ハネムーンには最適の島やわな。
こんなとこで、一人やったら必ずと言って襲ってくる感情、、、
「ひとりぼっちやん!」
周りは、夫婦・カップル・パーティな若者、、、
またアウェーか?

一人でいる人に声かければいいんやけど、
こんなとこで出てきてまう、
「極度の人見知り」
ちっこい頃、ほんま人見知りで恥ずかしがりやったんよな。
ほんで、なんでかわからんけど、中学にあがった瞬間に「女子」とはなせんくなった。
好きな子とかには顔すら合わせれへんかったし、
何話したらいいかわからんかったし、
どんな顔していいかわからんかったし、
赤面症で悩んだ時期もあったんよな。
テレビとか本で「赤面症解決」ってめっちゃ調べてたもんな。
呼吸法とか、
心の持ちようとか、
色々あったけど、どれも効かんで!笑
おまけに、なぜか僕が通ってた中学校は女子と男子が仲悪くて、ほとんど会話もなかったな。
人に注目されるのがほんまに嫌で、、、
小学校のお楽しみ会で、
手品やって大成功やったんやけど、
すげーすげーってなって赤面。
「清田顔めっちゃあかいやん!」
それ聞いてさらに赤面。
穴があれば入りたいとはこのことを言う。笑
そういう意味でいったら、高校男子のクラスで死ぬほど助かったな笑
多分その支え・逃げ道がサッカーの練習やったんかもしらん。サッカーの事しか考えんでいいからな。
あの時自分に自信なかったんやろな。
今もそうかも知らんけど笑

思春期の頃、友達が合コンやらカラオケやらで女の子と楽しくやってるの見て、、、
正直羨ましかった。
いつか自分もそうなれるかな?
とか思ってたけど、
未だ苦手や!
多分合コンはもう行くことはないな。

ほんで、ましてや金髪の女の子が溢れかえるこの島で話しかけれるはずがない。
しかも英語や!
多分、自分が変に思われるのがめっちゃ嫌なんやろな。
もし営業の仕事とかしてたら社内最下位やろな。
「やればできるし!」
とか思ってるいっちゃんダサいやつや。

やばい!
なんかわからんけど、猫の写真増えてきた、、、
旅先で会う人とか、20代後半になってから出会った人は、僕が人見知りっていったら驚くけど、、、
めっちゃ頑張ってんねん実は、、、笑
いつか慣れるんちゃうかなって思ってるんやけど、治らんもんは治らんねんやろな。

旅での写真とか見てたら現地の女性と写ってる写真はほぼないやん!
おっちゃんかおばちゃん、
ボンフィンあげてるのも男の人ばっかりな気がしてきた、、、
ゲイちゃうで!
そういや、僕の周りの友達男ばっかりやな笑
楽しいからいいけど!

そんなことより、夕日綺麗やで!

いつかこんな性格になれたらいいな!
って思ってても変われへんもんもあるな。それを受け入れれたら楽になれるんやろな。
自分らしくていい。
その自分と合う人といればいい。
そんな簡単に性格変わらへん!

やばい!
こんな内容のブログ書いてたら、へこんできた笑


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