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その国らしさ。自分らしさ。

  • masaru
  • 2016年7月12日
  • 読了時間: 4分

ようやく、東南アジア。

タイのバンコクついたよ〜〜

ネパール・インドの旅が終わって、ようやく東南アジア。

大体、世界一周する人って東南アジアから回る人が多いんよね。

タイに予防注射を安く打てる場所があるから、そこ行ってから旅が始まるって感じみたい。

出発当初、みんなが西回りやったら、東回りでしょ!

ってなんとなく東回りにしたんやけど、やっと東南アジアまでやってきた。

日本との時差も2〜3時間。

もう、日本がすぐそこに。

旅の終わる悲しさと日本に近ずいてきた嬉しさが入り混ざって、ようわからん精神状態にあります笑

ほんで、バンコク。

西回りの人がよくいってたんやけど、、、

「バンコクは都会やで!」

それを確かめに行きたかったんよね。

これからバンコク中心でミャンマーとチェンマイに行く予定。

初めの滞在は、

バックパッカーの聖地と言われてる「カオサン通り」の近くの宿に泊まってみたんよね。

ここだけ欧米人がめちゃくちゃ多い。

タイかどうかわからんくなってまう。

昼間からカフェとかバーでゆっくり過ごす欧米人のスタイルは、いいなって思う。

夜騒ぐ傾向にあるのはちょっと困ることもあるけど、、、

でも、僕がイメージしてた「バックパッカーの聖地」とはほど遠かったんよな。

ただ、安くて、カフェ、バー、安宿がいっぱいあるって感じ。

もっと、旅感が出てるんかと思ったけどちょっと違ったな。

数十年間はもっと違ったんやと思うけど。

でも、さすがタイ。

いたるところに寺。

バンコクから電車で数時間のアユタヤーってとこは、街に寺がちりばめられてる寺エリア。

こいつらもいたな。

アユタヤーは「The Thai」って感じの雰囲気。

雨降ってきたから、チャリンコ返して電車でバンコクまで帰ってきた。

ほんで、バンコクが都会ってことが、この写真で証明される。

建物で空が狭くて、

道路はバス、タクシー、バイクでひしめく。

意図的に作られた街路樹が所狭しと並んでる。

でも、今まで僕が見てきた大都会と大きく違ったところは、

大通りの路地に入ればタイらしさが見れるところ。

おっちゃんおばちゃんがやってる大規模なマーケットがあったり、

屋台も山ほど出てるエリアもある。

ほんで、これはゴーストタワー。

数年前、金持ちが建設したらしいけど、破綻してただのでっかい廃墟になってもうてる。

東南アジアの都会を見てると思うことがある。

街を発展させてる大半は、そこに住む人じゃなくて外にいる人な気がしてきた。

先進国と言われる国が、自国で発展させた物を海外展開してその国らしさをなくしてるように見える。

もちろん、地球規模で考えたらそれぞれの国で発明した技術・製品は共有するべきやと思うけど、そこに住む人が願ってない方向に向かってる気がしてやまない。

でも、そこで暮らしていかなあかんのは事実で、新しい技術とか製品は真新しくて、人の目に留まりやすい。

特に若者はそういう情報をキャッチするのが早い。これがネット社会の脅威なんかもしらんね。

その国らしさと、その人らしさってのは規模は違うけどよく似た物やと思う。

自分にとって有益な情報、物が入ってきたときに鵜呑みして、全てを受け入れて気づいたら、「自分らしさ」がどっかに行ってしまってたりする。

国も街もそうなんじゃないかな。

国にとって有益でお金の為、権力の為に全てを受け入れてもうたら、そこにその国らしさなんてなくなってまうし。

自分らしさってなんなんやろ?

って考えたらきりないけど、無限に入ってくる情報にしっかり自分のフィルターを通してるかやと思う。

そこで、考えて考えて考えて、まだ考えて出てきた答え、選んだ選択、それを自分らしさって思いたい。

ほんで、それが「個性」であるべき。

その個性に惹かれて「魅力」が出てくる。

結果、その魅力が周りの人の心を掴んで、人のつながりができてくる。

そういう面でみると、タイはその間に立たされてるようにも見えてきた。

これから、タイはどうしていこうか?

これでいいのか?

あれでいいのか?

何がいいのか?

これから巡る東南アジアも同じような流れが出来つつあるんかもしらん。

今の日本にもすごい重要なものかもしらん。


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